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18話 あだ名

last update Veröffentlichungsdatum: 12.08.2026 18:00:17
 次の日、俺は水瀬のあだ名を何にするか考えながら登校していた。

 柚希の無茶振りにより、水瀬をあだ名で呼ぶ事が課題として出されたからだ。

 考え事をしながらだったのでいつの間にか学校に着いていた。

 習慣で一年の時の教室に行きそうになり、慌てて二年の教室に向かう。

 教室に入るとそこそこのクラスメイトが登校していた。

 ふと自分の席を見ると誰かが座って隣の女子と話していた。

 去年までの俺ならチャイムが鳴るまで女子が席からどくのを廊下等で待っていたが、今回はその必要はなさそうだ。

 何故なら俺の席に座っていたのが昨日同じグループになった新島だったからだ。

 流石に同じグループの男子を蔑ろにはしないだろう。

 そう思って自分の席まで行き声を掛ける。

「おはよう」

「あ、佐藤君おはよ~」

「おっは~佐藤」

 内心ドキドキしながら挨拶したが、二人とも普通に返してくれた。

「ごめん、今どくね~」

 と言い、席を立ち及川と俺の席の間に立った。

「ありがとう」

 と言って席に座ると及川が話しかけてきた。

「今丁度佐藤の話してたんだよ」

「え? 俺の話?」

 まさか俺の悪口とか
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